フラワーアレンジに適したよい花・新鮮な花の選び方
花びら・・・花の中でもとくに鮮度の見分けがつきにくい花びら。瑞々しく、一枚一枚にツヤとハリがあるのが新鮮。ダメなものは縮んでいる、乾燥している、傷がある、色がくすんだり茶色に変色していたら、花が弱っている証。キズや変色はバクテリアの繁殖を増大させるので、要注意
ガク・・・花を保護する役目を持つのがガク。鮮度は比較的見極めやすく、鮮やかな緑色で先までピンとハリがあるものが新鮮。ダメなものはだれんとして、くすんだ色をしていれば劣化が進んでいる。さらに進むと茶色に変色してくるが、こうしたものは普通店頭には並ばない
茎・・・折れていないもの、傷がないもの、弾力があり、色がくすんでいないものが健康的。茎は太いものほど水あがりがよく、細いものほどあがりにくいといわれる。ダメなものは花に水分がなくなると最初に影響が出るのは葉。勢いがなかったり、キズや穴があるものは注意
葉・・・葉先までピンと伸び、さわると痛いくらいが新鮮。加えてツヤがあり、鮮やかな色をしていれば合格。ダメなものはキズがあるものは、そこからバクテリアが入り込み腐る原因に。茶色に変色しているものは避けて
花の買い方・選び方
フラワーアレンジメントの出来やその後の持ちにも影響する花選び。新鮮で美しい花を手に入れるには、信頼のおける花屋さんを見つけ、花の鮮度を見極めて購入することが大切。そのノウハウを紹介!!
①お花屋さんと親しくなろう・・フラワーアレンジメント上達には、デザインのことからお手入れ、水あげ法まで、花のことをよく知ることが不可欠。専門知識を持つお花屋さんは、初心者にとっては身近な先生であり、こころ強い見方。
アドバイスが気軽にもらえるよう、なじみのお花屋さんをつくっておこう。好みの花を多く置いている、センスが良いなと思うお花屋さんを日ごろからチェックしておこう。
②良いお花屋さんとは・・・フラワーアレンジメントのセンスが良いのはもちろん、花材が新鮮、そして豊富なことも大切。
水あげがしっかりとされ、手入れが行き届いている。花や葉は観ず瑞々しくハリがあり、余分な下葉が取り除いてある。バラのトゲ取りやユリの花粉処理などをしているところは、信頼をおいて大丈夫。
③花を買うなら月.水.金の夕方・・・月.水.金に花市場が開かれるので、水あげをすませた夕方には店頭に新鮮な花が並んでいるはず。ただ適当に水あげが施されていれば、それ以外の曜日に購入してもそれほど鮮度に影響はないはず。
④あらかじめ予算を決めておく・・・フラワーアレンジメントを日常的に楽しむには、手間と予算をあまりかけないことが重要。負担になれば長続きしなくなるもの。
1回に使う予算を決めれば、そのなかでムダなく買い物をするコツをつかめる。ビギナーは500~1000円程度からはじめてみては?
フラワーアレンジをスムーズに進める道具
フラワーアレンジメントで使う水周りでの作業やフラワーアレンジメントを助けてくれるグッズを紹介。常備しておけばテキパキと進められるはず
①水差し・・・花器に水分を補給する際に使用。とくに口の狭い花器には、注ぎ口が小さく長いものを使用すると良い
②柄の長いスポンジ・・・花器を洗うときに使用。どんな形の器にも対応できるよう、スポンジは柔らかで柄は長いものを用意しておくとよい。
③延命剤・・・花の寿命を長く保つための薬剤。殺菌作用のある成分のほかに栄養分も含まれている。
④霧吹き・・・水あげ法のひとつ。逆さで利用。葉の裏に均一に小さな水滴を吹きつけられるので便利
⑤バケツ・・・水切りや深水をするときにあると便利。丈の長い花材もあるので、深さのあるものを選んで。
⑥新聞紙・・・花材を切るときに敷いたり、水あげの際、花材をくるみ、水をつけておくときに必要。
⑦エプロン・・・花材の中には花粉が飛んだりアクや汁で洋服が汚れることがあるので、専用エプロンを作っておくとよい
⑧タオル・・・汚れたテーブルや花器を拭いたり、使用後の花バサミを拭いたりと、目的別にわけて2~3枚あると便利。
⑨カットナイフ・・・吸水性スポンジをカットするときに使用。専用のものもあるが、パン切りナイフなどでも代用できる。
⑩ビニールシート・・水あげの際、水滴が部屋の回りに飛び散ることも。バケツの周りにビニールシートを敷けば水はね防止になる。
花を留める道具
フラワーアレンジメントで使う花留めや花をまとめるのに役立つグッズを紹介。園芸ショップやクラフトショップなどで手に入れることが出来る。
①吸水性スポンジ・・花を留めるための専用スポンジ。カットして使う。商品名の「オアシス」のほか、フローラル吸水フォームなどとよばれることもある。
②剣山・・花を留めるための道具。おもに水盤や浅めの器に使用。投げ入れフラワーアレンジメント補助的に使うこともあり。
③ガラス玉・・花留めとして使えるアイテム。涼しげな素材は、季節の演出にも役立つ。
④石・・・花留めとして使えるアイテム。スポンジに挿す手間がいらず、簡単に出来るので初心者向き。
⑤アルミ製ワイヤー・・花留めとして使えるアイテム。手で簡単に曲げられる。好みの長さに切って丸めてその中に花を挿す。
⑥アンカーピック&ガム状接着剤・・吸水性スポンジを固定するのに使用。ガム状接着剤でアンカーピックを留め、花器に貼り付ける。
⑦防水テープ・・・おもに吸水性スポンジを固定したり、花材を束ねたりするために使う、防水加工が施されたテープ。
⑧フローラルテープ・・・両面に粘着材が塗ってあり、コサージュやブーケを作る際、ワイヤーに巻きつけて使う。
⑨ラフィア・・・花材を束ねたり、ラッピング用のリボンとして使用。天然素材なので花材を傷つけず、水に濡れても大丈夫。
⑩ワイヤー・・・フラワーアレンジメントに欠かせない針金。茎を補強したり、ワイヤリングに使用する。色数も多く太さも豊富。
⑪地巻きワイヤー・・・ワイヤーに紙を巻きつけたもの。Uピンにして花材を留めたり、飾りのリボンを作るのに使用。
⑫セロハン・・・花束のラッピングに用いるほか、器の中に敷き、吸水性スポンジからの水漏れを防ぐことにも使用できる。
ハサミの種類
剪定バサミ・・・・枝きりに最適な剪定バサミ。持ち手の内側にバネがついているので、力を入れなくても太い枝きりが可能。ただし斜め切りには不向き。枝専用と考えてください。花バサミと混同しやすいので注意を。
生け花バサミ・・・花バサミよりややスリムなシルエットで、枝切りにも対応できる。持ち方は花バサミと異なり、利き手の人差し指をグリップの内側に入れる。
園芸バサミ・・・・普通のハサミよりややグリップが大きく、花バサミより刃先が長い。茎だけでなくワイヤーなども切れる万能タイプが多い。枝きりには不向き。持ち方は花バサミと同じで利き手の人差し指を外側に添えて持つ。